
こんにちは!クリーニング士の渡辺です
絶対にあってはいけない事ですが、100%無いと言い切れないのが
クリーニング品の紛失です。
今回はクリーニングに出した衣服を紛失された場合、弁償してもらえるのかどうか?
について紹介したいと思います。
どうして衣類が紛失してしまうの?
今まで経験の無い人の方が多いと思いますが、ごくまれに衣類の紛失してしまう事があります。
主な原因としては、誤配が一番多いです。
ようするに間違って他の人に衣類を渡してしまう事なんですが、
渡された人はすぐにクリーニング品を確認せずクローゼット等にしまってしまい、
いざ着る時になって間違いに気づく事が非常に多いです。
ですので紛失してからしばらくたってから他のお客様からの問い合わせで
誤配だったと気づく事が多いんです。
紛失してしまった時の弁償金は
原因は主にこういった事ですが、実際は他のお客様が気づくまで待つ事は出来ませんので
紛失した場合は速やかに弁償金を支払わなければなりません。
では弁償金はいくらになるのか?
クリーニングには「クリーニング賠償基準」という取り決めがあり、
そこに紛失した場合の弁償金について記載されていて、
大きく分けると3つの弁償基準があります。
ドライクリーニングで洗濯した場合
お預かりした衣類をドライクリーニングで洗濯した場合は
クリーニング料金の40倍のとなっています。
ドライクリーニングって何?と言う方はこちらの記事も参考にしてください。
ドライクリーニングとは? ドライクリーニングとは簡単に言ってしまえば 水を使わなず化学的溶剤を使ってクリーニン…
クリーニング料金の40倍と言う事はクリーニング屋さんによって弁償金が違うと言う事になります。
例えば背広上下を紛失した場合
背広のクリーニング料金が500円の場合、弁償金は二万円
背広のクリーニング料金が1000円の場合、弁償金は四万円となります。
ウェットクリーニングで洗濯した場合
お預かりした衣類をウェットクリーニングで洗濯した場合も
クリーニング料金の40倍になっています。
ランドリークリーニングで洗濯した場合
ランドリークリーニングとは水洗いの事です。
ワイシャツやポロシャツなどが該当しますが、
ランドリークリーニングで洗濯された場合は
クリーニング料金の20倍となっています。
例えば、ワイシャツを紛失した場合
クリーニング料金が100円の場合、二千円
クリーニング料金が200円の場合、四千円となります。
クリーニング事故賠償基準
クリーニングに出した衣類に事故があった場合弁償する金額は
クリーニング事故賠償基準に記載されています。
この事故賠償基準はまた別の記事で紹介しますが、
裁判所もクリーニング品に事故があった場合は
このクリーニング事故賠償基準を元に弁償金を決定しています。
まとめ
最悪の事を考えると、1ヶ月前に50万円で買ったベルサーチのスーツ上下を
クリーニング料金1000円のクリーニング屋さんに出して紛失された場合、
弁償金は4万円にしかなりません。
そうなってしまってからでは遅いので
普段から信頼出来るクリーニング屋さんを見つけておく事が大切になってきます。